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がんによって違う抗がん剤の副作用|治療前に知っておきたいこと

胃がんで起こる症状

看護師

副作用が多いがん

胃がんは、抗がん剤が効きづらくて副作用が多いといわれてきました。しかし、シスプラチンなどの抗がん剤が登場したことで、これまでの治療法が変わりつつあります。中でも今注目されているのは、高い抗がん作用を持っているテガフールとこの作用をさらに高くするギメラシルです。そして、副作用の症状を軽くできるオタレシカリウムを改良して開発されたテガフール・ギエラシル・オテラシルカリウム(TS-1)です。単独で投与して高い効果を期待できるTS-1ですが、さらに効果を高くする為に他の抗がん剤とともに用いる併用療法にも注目が集まっています。それに、副作用の症状も少ないですし、飲み薬で身体へ投与することができるので日常生活を送りながら治療を続けられるという特徴があります。副作用で起こる主な症状は、口内炎や発疹、色素沈着、骨髄抑制などです。他にも黄疸を伴う肝臓障害にも注意しないといけません。

組み合わせてより効果を高く

上記にも挙げたようにTS-1は、単独でも高い効果を期待できますが組み合わせることでより効果を高くすることができます。また、他の組み合わせる抗がん剤はどれも副作用が重ならないようになっています。そのため、きつい副作用が起こりにくくなっています。TS-1単独で効かない時も、効果を期待できるようになっているのも特徴です。今まで効きづらいといわれていた胃がんの抗がん剤治療を覆すほどの治療法なので知っておいたほうがいいでしょう。